助成金申請代行・サポートはどこへ依頼?8社をピックアップして解説

助成金申請代行・サポートはどこへ依頼?8社をピックアップして解説

助成金の申請には専門的な知識が必要となるため、助成金申請代行・サポートを利用することが望ましいでしょう。
いくつものサービスがあるため、今回は選び方と具体的に利用したいサポートを紹介します。

助成金申請代行・サポートの選び方

助成金の申請代行業者はいくつも存在するため、どのように選べば良いか、依頼先を決定したい際の選び方についても解説します。

助成金申請代行・サポートの選び方
  • 専門性の高さ
  • サポートの利便性
  • サポート料金

専門性の高さ

依頼先がどのような分野に専門性を持っているかを重視した選び方がおすすめです。
助成金を申請する際に必要な知識は、どのような分野で申請するかによって変化します。
同じ申請とはいえども、その内容よって求められる知識や経験が異なるため、申し込みしようと考えている分野に強い助成金申請代行・サポートを選択すると良いでしょう。

例えば、IT系の申請ではシステムに関連するスキルを持つ助成金申請代行・サポートを選択すると、スムーズに申請してくれると考えられます。
今までにシステム開発やクラウドサービスの導入、関連するデバイスの購入などの経験があるとサポートに期待できるでしょう。
今までに経験が無い場合と比較すると、スムーズに申請作業を進めてもらえるはずです。

サポートの利便性

依頼する際の利便性も選び方においては重要な指標です。
例えば、対面での申し込みが必須であるのか、オンライン面談での申し込みに対応しているのかは非常に大きな違いです。
一般的には、オンライン面談に対応している助成金申請代行・サポートの方が、利便性が高いでしょう。自分たちの負荷を軽減できるため、こちらをおすすめします。

ただ、中には、申請に際して対面で面談したいと考える人がいるでしょう。
この場合は、物理的に近い業者を選ぶことが大切です。
例えば、大阪に本社を構えながら東京の助成金申請代行・サポートを選んでしまうと、移動に時間とお金がかかってしまいます。
物理的に近く、対面で会話しやすいところを選択することが重要です。

サポート料金

依頼料や料金体系は、負担を大きく左右するため必ず考慮したい選び方です。
依頼料が高ければ高いほど、助成金を申請しても実質的に手元に残るお金が少なくなってしまいます。

ただ、とにかく料金が安ければ良いというものではありません。
一般的に料金の安さには何かしらの理由があるため、相場よりも安い料金でのサービス提供には裏側があるでしょう。
例えば、申請書類を適当に作成し、通過率が極端に低い会社かもしれません。
企業努力によって料金を安く設定している可能性はありますが、極端に安い場合は詳しく確認することが重要です。

おすすめの助成金申請代行・サポート8選

続いては、具体的に助成金申請代行・サポートを8つピックアップして紹介します。

F&M Club

F&M Club
引用:F&M Club

F&M Clubは、補助金申請・採択件数で全国トップラスの実績をもつ、エフアンドエムが提供する経営者向けのサブスクサービスです。

累計38,000社以上の中小企業のバックオフィス業務を支援した実績があります。
豊富な補助金申請支援実績などから得た“本当に役立つ”経営ノウハウ、資金繰り改善、補助金や助成金申請のサポートなどが、月額30,000円(税抜)で使い放題です。

F&M Clubがおすすめな理由
  • 月額30,000円(税抜)で使い放題
  • 就業規則の作成と補助金・助成金の申請代行
  • 社員教育ができるeラーニング
  • 最新の公的支援制度情報の提供
  • 面談を録画&フィードバック
  • お客様サービスセンター

自社で使える助成金・補助金・優遇制度が分かる

料金

月額30,000円(税抜)。追加費用はかかりません。
※別途有料オプションサービスあり。

社会保険労務士法人かぜよみ

社会保険労務士法人かぜよみ
引用:社会保険労務士法人かぜよみ

社会保険労務士法人かぜよみは、助成金申請を得意とし、他にも労務トラブルの解決や就業規則の作成などを取り扱っています。福岡と佐賀にオフィスを構え、年間300件以上と豊富な申請実績と充実したスタッフ体制を誇っていることが特徴です。助成金の活用にあたっては、申請できるもの提案から申請の準備、申請や受給までの一連のサポートを、スピーディかつワンストップで提供してもらえます。

料金

  • 着手金:50,000円
  • 報酬:助成金受給額の30%

JNEXT社会保険労務士法人

JNEXT社会保険労務士法人
引用:JNEXT社会保険労務士法人

JNEXT社会保険労務士法人は、労務管理と人事サービスを提供する東京の法人です。主に労務顧問、アウトソーシング、給与計算、各種申請のサポートを提供し、その一環で助成金申請サポートも実施しています。経験豊富なコンサルタントが事業についてアドバイスし、その過程で活用できるものの申請が中心です。

料金

  • 労務顧問:15,000円/月 ~
  • 助成金などの申請:労務顧問料金+従業員数 × 1,000円

補助金申請書作成代行サービス

経営力推進機構
引用:経営力推進機構

経営力推進機構は、日本全国の企業を対象に補助金や助成金申請書の作成代行サービスを提供しています。申請手続きのサポートはもちろん、利用可能な助成金の診断や申請書の作成、提出までを代行してくれるサービスです。小規模なものを含めて幅広く知識を有していることが魅力といえます。

料金

  • 着手金:50,000円~
  • 報酬:助成金受給額の20%

社会保険労務士法人大和総合労務事務所

社会保険労務士法人大和総合労務事務所
引用:社会保険労務士法人大和総合労務事務所

社会保険労務士法人大和総合労務事務所は、愛知県一宮市に拠点を持ち、公的助成金の申請代行を重点としています。申請件数は、累計1,500件以上の実績があり、助成金を受け取れる可能性のある企業や事業主に対して、申請書類の作成から提出までを一貫して支援しています。

料金

  • 着手金:50,000円
  • 報酬:助成金受給額の30% – 着手金(50,000円)

一般社団法人公的資金導入支援協会

一般社団法人公的資金導入支援協会
引用:一般社団法人公的資金導入支援協会

一般社団法人公的資金導入支援協会は、中小企業や個人事業主に助成金や補助金の申請サポートを提供する専門家団体です。全国対応の一般社団法人で、書類作成から申請まで一貫したサポートを提供してくれます。また、単純な申請の支援だけではなく、経営に関する課題を相談したり解決に向けてサポートしてもらったりすることも可能です。人材研修や経営コンサルティング、助成金以外での資金調達支援などにも対応しています。

料金

一般社団法人ではありますが、具体的な費用については公開されていません。公式Webサイトでは、見積もりしての提示と記載があるため、相談してから確認する仕組みです。

助成金サポート.JP

助成金サポート.JP
引用:助成金サポート.JP

助成金サポート.JPは、助成金申請の面倒な作業を代行するサービスを提供しています。特に、雇用関連の助成金に強みを持っているため、これらの申請ならば相談してみると良いでしょう。書類の準備から担当者への提出、面談などが発生する際の調整と、申請から受給までのプロセスを概ね代行してもらえます。また、専門分野を持つ社労士が複数在籍しているため、異なった分野への申請も同じサポートに依頼できることが特徴です。

料金

助成金サポート.JPは料金に関する情報を公開していないため、見積もりしてもらう必要があります。申請できる助成金の数によって料金が変動すると考えられるため、まずは診断してもらいましょう。

補助金・助成金活用支援「Jコンサルティング」

Jコンサルティング
引用:Jコンサルティング

Jコンサルティングは、東証マザーズ市場へ上場の(株)ライトアップが提供する補助金や助成金の活用支援サービスです。
全国47都道府県に対応し、実績は1万社以上と非常に多いことが魅力といえます。
活用しやすい補助金の選定はもちろん、受給額の最大化や申請の代行まで依頼が可能です。
また、活用に向けた勉強会も数多く実施しているため、自分自身のスキルアップにも役立てられます。

料金

無料診断が用意されていて、その結果を踏まえて料金が提示される仕組みです。質問に答えることで、受給できるかどうかなどを判断してもらえるため、まずはフォームから申請してみましょう。

まとめ

助成金申請代行・サポートについて解説しました。紹介したとおり、いくつもの事業者が存在するため、特徴を理解して最適なところへ依頼するようにしましょう。依頼にあたってのポイントを解説しているため、選び方がわからない場合は、そちらを参照するようにしてください。

なお、最終的にどこへ依頼するか悩んだ際は、月額30,000円(税抜)で各種コンテンツが使い放題のF&M Clubをおすすめします。