業務改善助成金を申請したい!サポート(代行)6社の特徴を解説

業務改善助成金を申請したい!サポート(代行)6社の特徴を解説

業務改善助成金を申請するためには、制度を理解して、適切な準備が求められます。
ただ、この準備には専門的な知識が必要となるため、専門家によるサポートを利用したほうが良いでしょう。
いくつものサポート(代行)が存在するため、今回は選び方とおすすめのサポート企業を紹介します。

自社で使える助成金・補助金・優遇制度が分かる

業務改善助成金サポート(代行)との選び方

業務改善助成金の申請代行業者は、いくつか存在しています。
それの中から依頼先を決定する際は、以下のポイントを意識しましょう。

業務改善助成金サポート(代行)との選び方
  • 注力している助成金の種類
  • サポートの利便性
  • サポート(代行)料金

注力している助成金の種類

助成金にはいくつもの種類があり、サポート企業によって力を入れているものが異なります。
例えば、今回紹介している業務改善助成金に力を入れていることもあれば、別の助成金に力を入れていることもあるはずです。
可能な限り申し込みする助成金に強い企業を選ぶべきであり、業務改善補助金の実績が多いところが良いでしょう。
ただ、規模の大きな企業であれば、さまざまな助成金をすべて受付していることがあります。
そのため「注力している助成金がない」からといって、サービスが悪いと断言できるわけではありません。

サポートの利便性

スムーズに依頼したり、申請を代行したりしてもらえるかは非常に重要です。
例えば、現代であればオンラインでのサポートに対応しているかは確認しておくべきでしょう。
オンラインではなく対面の申し込みとなると、時間的に拘束されるなど、利便性に問題が生じかねません。
オンライン会議で、面談できる企業など利便性の高いところをおすすめします。
もちろん、皆さんの中には対面で詳しく話を聞いたりアドバイスを受けたりしたい人もいるでしょう。
そのため明確な理由があるならば、利便性にこだわる必要はありません。

サポート(代行)料金

依頼の際に非常と重要な部分は、申請代行料金です。
どの程度の費用が発生するかによって、手元に残るお金が大きく変化します。
料金の仕組みを確認して、助成金が支給された際に、手元に残る金額をあらかじめ想定しておきましょう。
一般的には、申し込みの際に見積もりが提示され、手数料として差し引かれる金額が示されます。
この内容を詳細に確認し、想定外の経費が差し引かれないかなど確認すべきです。
なお、料金は何とにかく安いところを選びがちですが、必ず安価なサービスが良いとは言い切れません。
安価なサービスは、サポートの質が悪く、審査に通過できないなどのリスクが潜んでいる可能性があるからです。
事前に吟味して、総合的な評価を下すようにしましょう。

おすすめの業務改善助成金申請代行・サポート6選

具体的に業務改善助成金申請代行・サポートを6つピックアップして紹介します。

F&M Club

F&M Club
引用:F&M Club

F&M Clubは、補助金申請・採択件数で全国トップラスの実績をもつ、エフアンドエムが提供する経営者向けのサブスクサービスです。

累計38,000社以上の中小企業のバックオフィス業務を支援した実績があります。
豊富な補助金申請支援実績などから得た“本当に役立つ”経営ノウハウ、資金繰り改善、補助金や助成金申請のサポートなどが、月額30,000円(税抜)で使い放題です。

F&M Clubがおすすめな理由
  • 月額30,000円(税抜)で使い放題
  • 就業規則の作成と補助金・助成金の申請代行
  • 社員教育ができるeラーニング
  • 最新の公的支援制度情報の提供
  • 面談を録画&フィードバック
  • お客様サービスセンター

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料金

月額30,000円(税抜)。追加費用はかかりません。
※別途有料オプションサービスあり。

株式会社M41

株式会社M41は、補助金や助成金申請を得意とし、中小企業庁の認定経営革新等支援機関に指定されています。東京都港区にオフィスを構えていますが、全国の代行・サポートを担当し、採択実績は200件以上と豊富です。電話やZoomで無料相談が可能であるため、業務改善助成金のサポートが受けられるかどうかなどまずは確認できます。

料金

  • 着手金:150,000円
  • 報酬:助成金受給額の3%~10%

アクセル経営社会保険労務士法人

引用:アクセル経営社会保険労務士法人

アクセル経営社会保険労務士法人は、助成金の診断や労務顧問、給与計算のアウトソーシングなどを担当している法人です。助成金の申請は一部に限られていますが、業務改善助成金に対応しています。無料の相談から申請の可否、各種書類の作成代行など幅広いサポートの依頼が可能です。着手金が無料に設定されているため、初期投資を抑えて利用したいと考えている場合に良い選択肢でしょう。

料金

  • 着手金:無料
  • 報酬:助成金受給額の15%~25%

補助金申請書作成代行サービス

経営力推進機構
引用:経営力推進機構

経営力推進機構は、日本全国の企業に向けて補助金や助成金の書類作成から申請の代行やサポートを提供する企業です。基本的には書類作成の代行に力を入れているため、申請してからの面談などは自身で調節しなければなりません。助成金の申請書を作成するだけではなく、経営力向上計画の作成などもサポートしているため、総合的に「企業力」を高めてもらえます。

料金

  • 着手金:基本無料
  • 報酬:助成金受給額の29.8%

社会保険労務士法人大和総合労務事務所

社会保険労務士法人大和総合労務事務所
引用:社会保険労務士法人大和総合労務事務所

社会保険労務士法人大和総合労務事務所は、愛知県一宮市に拠点にあり、公的助成金の申請代行を強みとしています。創業から50年以上が経過し、申請件数は累計1,500件以上と非常に実績が豊富であることが特徴です。多くのノウハウが蓄積されていることから、業務改善助成金の獲得に向けて幅広くサポートや申請代行を提供してもらえます。

また、複数の助成金に申請することを推奨している法人でもあり、他に利用できるものがないか調査してもらうことが可能です。事前に無料相談すれば結果を提示してもらえるため、より多くの助成金を活用したいと考える経営者におすすめします。

料金

  • 着手金:50,000円
  • 報酬:助成金受給額の30% – 着手金(50,000円)

助成金サポート.JP

助成金サポート.JP
引用:助成金サポート.JP

助成金サポート.JPは、助成金申請の作業を全般的にサポート・代行してくれるサービスです。特に、雇用や給与に関連する助成金に強く、業務改善助成金の申請も安心して依頼できます。申請書類の準備から提出の代行、面談の準備など必要な作業は概ねカバーしてもらえます。

料金

助成金サポート.JPは料金を公開していません。業務改善助成金や同時に申請する助成金の数などによって変化する可能性があるため、問い合わせして確認するようにしましょう。

まとめ

業務改善助成金の申請をサポート(代行)してくれる企業や法人について解説しました。

今回紹介したサービスはもちろん、日本には多くのサポートが存在するため、料金やサポート範囲、利便性などを踏まえて依頼するようにしましょう。
ポイントを解説しているため、それをぜひとも参考にしてください。

なお、最終的にどこへ依頼するか悩んだ際は、月額30,000円(税抜)で各種コンテンツが使い放題のF&M Clubをおすすめします。